大手企業への転職に有利に働く魅力的な履歴書

魅力的な履歴書の書き方

近年は介護職のニーズの高まり、雇用枠も拡大しています。しかし介護業界は、まだまだマイナスイメージが強く雇用が十分に確保されていない現実が浮き彫りとなっています。また介護職に転職する場合、施設選びが重要になってきます。もちろん待遇がよい介護施設は応募者数も多いため、転職で勝ち抜くためには魅力的な履歴書を提出する必要があります。
履歴書作成には準備が必要です。履歴書、印鑑、黒いボールペン、証明写真、介護系の資格証明書などです。また、履歴書とあわせて職務経歴書の提出を求められることもあるでしょう。履歴書を作成するポイントですが、捺印するときは、マットを敷き丁寧に印鑑をおすことが大切です。消えるボールペンの使用は避け、印象を大きく左右する証明写真はできるだけ写真館で撮るように心掛けましょう。そして、介護の資格を持っているのであれば、資格証明書を用意して採用の確率を引き上げましょう。

履歴書を書く前に注意すべき点

ここでは、正しい履歴書の書き方をおさらいしていきます。大手企業に採用してもらうためには、手書きの履歴書を準備しましょう。手書きであれば熱意や人柄が伝わりやすい傾向があり、魅力的な履歴書になります。丁寧に字を書き、書き損じの際に修正テープを使用することや、訂正印の使用も避けてください。また空欄はできるだけ埋める努力をして、採用の可能性を高めましょう。どうしても空欄が埋められないのであれば、予め記入欄の少ない履歴書を準備する方法もあります。さらに職務経歴書では、どんなに短い就労状況でも、社会保険や厚生年金の加入実績があると調査される可能性があるので、隠さず記入しましょう。
ここでおすすめの履歴書セットを紹介します。

廣済堂勝つ履歴書セット

履歴書や職務経歴書の書き方や面接で役立つ項目が充実し、担当者の心をつかむ書き方を徹底指導します。

志望動機と自己PRの書き方

最初に採用担当者は志望動機や自己PRの評価から始めます。面接にすすむためには、志望動機や自己PRは重要なポイントなのです。書き方のポイントは、採用担当者の視点を意識して具体的な志望動機を記入することです。志望動機や自己PRを記入するときに注意すべき点は、スケールの大きなことを語らないことです。身近なエピソードを加えるだけで、実際に会ってみたいと思わせる魅力的な履歴書に仕上がります。文章量も多すぎず、簡潔に分かりやすく書くことポイントです。転職後、自分がどのように職場で活躍できるのかを伝えることも重要です。資格がなくても、指先が器用であることをアピールできれば、レクリエーションをおこなう介護施設であれば有効な自己PRになります。必ず事前に施設のウェブサイトなどをチェックし、施設の情報を得てから志望動機を書きましょう。